「アジアパシフィック Exosome研究の最前線」

アジアパシフィック圏のエクソソームの最前線の研究者をおよびする予定です

事前登録〆切(事前振込):先着350名

2017年8月18日(金) 

*  軽装で参加してください。ノースーツ、ノーネクタイです。

定員に達した場合、締切前に終了する場合がありますので、

​お早めに登録をお願いいたします。

 日本RNAi研究会は、大学等アカデミック、バイオ試薬・機器企業、製薬等企業の研究者の相互の技術的な交流の場をめざした新しい形の産学連携の研究会として活動をしてきました。例会の一部国際化も行い、国際的な交流の場にもなってきました。本研究会は、基礎から臨床まで、分野の垣根を越えて討論する研究会になっています。近年、国内におきましてもマイクロRNAやsiRNAなどの創薬に向けた動きも活発になってきており、そのようなシーズを持つアカデミアと製薬企業やベンチャー企業の交流の場になればと考えております。

 昨年は、ISEVの日本支部局としてJSEVを立ち上げました。EXOSOMEをはじめ細胞外小胞であるEXTRACELLULAR VESICLES (EVs)に関わる日本の研究の活性化をめざします。ISEV 共催特別シンポジウムを企画中です。

 一般演題は、日本語での発表になります。若手の発表者には、奨励賞授与(副賞あり)もありますので、皆様の応募をお待ちしています。

■ 研究会

研究会への参加は、参加登録が必要です。こちらのページよりお申し込みください。

事前登録いただいた方へ、ランチ(8月31日と9月1日)をご用意いたします。(先着350名様)

・会場:グランドプリンスホテル広島

・日程:2017年8月30日(水)~9月1日(金)

    [第1日目] 8月30日(水) 13:00~18:30 (懇親会:19:00~)

    [第2日目] 8月31日(木)   9:00~18:30

    [第3日目] 9月  1日(金)   9:00~15:00

・参加費:カッコ()内は、当日参加登録の場合

         一般非会員:10,000円 (11,000円)

          一般会員:  5,000円 (  6,000円)

           アカデミア会員:  4,000円 (  5,000円)

                学生:  3,000円 (  4,000円)

* 参加費および懇親会費は事前のお振込をお願いいたします。

・参加者:大学など研究機関研究者、大学院生、学部学生、企業研究者

・参加申込方法:参加登録フォームよりお申し込みください

・事前登録締切:2017年8月18日(金)

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  研究会の会員登録はこちら

■ 懇親会

* 参加登録時にお申し込み下さい。

・会場:グランドプリンスホテル広島

・日時:[第1日目] 8月30日(水)  19時00分~ 

・懇親会費:6,000円

・申込方法:研究会参加登録時に参加登録フォームよりお申し込みください

      懇親会費は、参加登録費と一緒にお支払いください

・事前申込締切:2017年8月18日(金)

■ 研究会組織委員会

日本RNAi研究会会長

 田原栄俊 広島大学・大学院医歯薬保健学研究科

日本細胞外小胞学会会長

 落谷孝広 国立がん研究センター

組織委員

 小坂 展慶 国立がん研究センター/東京医科大学  (プログラム委員長)

 黒田雅彦  東京医科大学

 植田幸嗣  公益財団法人がん研究会

 小根山千歳 愛知がんセンター

 清宮啓之  公益財団法人がん研究会 がん化学療法センター

 立花研   日本薬科大学

 中城公一  愛媛大学大学院医学系研究科

 本山昇   椙山女学園大学

 芝清隆   公益財団法人がん研究会
 一木隆範  東京大学大学院工学系研究科
 秋吉一成  京都大学大学院工学研究科

   樋田京子  北海道大学遺伝子病制御研究所

 園田光   大阪大学大学院薬学研究科

■ 協賛  

★ 協賛受付中!

(ランチョンセミナー2社、ティータイム1社、展示ブース14社予定)

2017年協賛決定企業

協賛団体

 公益財団法人広島がんセミナー

 財団法人緑風会

特別協賛企業 

 株式会社医薬経済 

 コスモ・バイオ株式会社 【ランチョンセミナー予定】

 タカラバイオ株式会社  【ティータイムセミナー予定】

​ 株式会社ミルテル    【ランチョンセミナー予定】

協賛企業
 JSR株式会社/医学生物学研究所        【ブース出展予定】
 ジーエルサイエンス株式会社         【ブース出展予定】
 株式会社ジーンデザイン           【ブース出展予定】

 東レ株式会社/株式会社鎌倉テクノサイエンス 【ブース出展予定】

   日本カンタム・デザイン株式会社       【ブース出展予定】
 株式会社パーキンエルマージャパン      【ブース出展予定】
 フナコシ株式会社              【ブース出展予定】
 ベックマン・コールター株式会社       【ブース出展予定】
 メイワフォーシス株式会社          【ブース出展予定】

 旭硝子株式会社               【ブース出展予定】

 アブカム株式会社              【ブース出展予定】

 株式会社JVCケンウッドシスメックス株式会社 【ブース出展予定】

​ 和光純薬工業株式会社            【ブース出展予定】

​ アジレント・テクノロジー株式会社

 山本薬品株式会社

 大塚器械株式会社

 広島和光株式会社

 株式会社ミクセル

過熱するエクソソーム研究

OPINION

広島大学大学院 医歯薬保健学研究院 細胞分子生物学研究室

田原 栄俊

存在してバイオマーカーになる可能性が示されたことである。急遽、2011年にパリのキューリー大学でInternational Workshop on Exosomes(IWE)が、Clotilde Théry(テリー博士)and Graca Raposo(ラポソ博士)がオーガナイザーとしてパリで開催されたが、会場にあふれるほどの各国の研究者がいたことは驚きであった。日本からは、筆者の他、落谷孝広氏、黒田雅彦氏、水谷隆之氏、小坂展慶氏、秋山英雄氏などが参加した。その後、Jan Lötvall 博士を会長とするISEV( International Society of Extracelular Vesiciles) が組織され、第1回のISEV annual meeting が、スウェーデンヨーテボリで開催されたが、エクソソームという1 つのキーワードでさまざまな分野の研究者が800名近く集まり、活発に議論していた。日本でもエクソソームに関する特集や日本RNAi 研究会でのISEV シンポジウム開催などでエクソソームの重要性が浸透してきて、学会などでも議論されるようになってきた。ただ、米国はNIH がエクソソームの重要性に目をつけて、素早くそれに特化したグラントを作った点は、エクソソーム研究を加速させる意味で日本政府と大きく異なっている。今後、日本においても細胞外小胞というキーワードで研究プロジェクトが立ち上がることが、エクソソーム研究での日本の立ち後れをとらないためにも極めて重要である。

 エクソソームを含めた細胞外小胞は、疾患のバイオマーカーとして有用なだけでなく、そもそも我々の身体の中で生物学的に極めて重要な機能を有している。卵子精子が受精するとき、赤ちゃんが母乳を摂取するなど細胞間、そして個体間のコミュニケーションツールとして重要な役割をしていることは間違いない。しかし、細胞外小胞はウイルスのように小さな粒子を解析する必要があり、さまざまな課題がある。例えば、細胞外小胞の精製方法の問題、それらを解析する上での技術的な課題などまだまだ確立できていない部分が多い。ISEV においても、その中の重要性を認識しており、技術的な議論に特化したワークショップを開催して、そこでの議論をISEV の学会誌であるJEV で発表していく方針を示している。すでに細胞外小胞からのRNA の精製方法については、公開されている。今後、これに続く情報が公開されていく予定である。ISEV の活動には、アジア地域においてはISEV のアジア領域の活動部隊として、ISEV asia が形成されている。現在は、ISEV の役員である Andrew Hill( オーストラリア)、 Yong Song Gho(韓国)および筆者を中心に運営されており、アジア地域の細胞外小胞研究の活性化を進めている。日本においては、筆者が会長を務める日本RNAi 研究会が中心となって、日本でのISEV シンポジウムを開催するなど活動を続けており、日本における本領域の研究。

現在,世界的に新薬開発が停滞している

現在,世界的に新薬開発が停滞していると言われており,特に日本発の新薬は欧米に比して少なく,日本の創薬研究の現状は満足のいくものとはなっていない.その原因として色々なことが考えられるが,要因の一つは,疾患の原因の理解が進んでいない,具体的には,創薬のターゲットとなる疾患バイオマーカーが見つかっていないことであると思われる.疾患バイオマーカーの発見には,オミックス解析が不可欠である.近年,次世代シークエンサーの登場で,疾患関連遺伝子変異は数多く見つかってきており,病因の理解が深まっているように見えるが,それらの研究が創薬ターゲットとなるタンパク質の発見につながっていないことが問題である.一方,近年タンパク質を網羅的に解析するプロテオミクス技術の進歩には目覚しいものがある.その大きなブレークスルーの一つは,定量プロテオミクスおよび翻訳後修飾プロテオミクス技術の開発である.定量プロテオミクス技術に関しては,安定同位体標識法を用いた検体間のタンパク質の比較定量のみならず,selected/multiple reaction monitoring(SRM/MRM)法による検体中のタンパク質の絶対定量が可能になった.翻訳後修飾プロテオミクス技術については,前処理法や解析ツールの開発により,特にリン酸化プロテオミクスが格段に進歩した.これらのプロテオミクス技術の進歩は,様々な疾患の病態の解明,新しいバイオマーカーや創薬ターゲットの発見,種々の薬剤の作用機序の解明とコンパニオン診断薬の創出など医療の幅広い分野への応用を可能とする.本稿では,質量分析計を用いたプロテオミクス技術がどのように創薬に貢献できるかについて,これまでの我々の成果を織り交ぜながら紹介する。引用文献 (8) ドクターアンディーズクリニック

  • 1) Hopkins AL, et al. Nat Rev Drug Discov. 2002;1:727-730.
  • 2) Rask-Andersen M, et al. Annu Rev Pharmacol Toxicol. 2014;54:9-26.
  • 3) Gillette MA, et al. Nat Methods. 2013;10:28-34.
  • 4) Humphrey SJ, et al. Nat Biotechnol. 2015;33:990-995.
  • 5) Abe Y, et al. J Proteome Res. In press.

昨年国際ロータリー第2750地区の有志で立ち上げた「貧困の連鎖対策研究会」の

第6回研究会(平成30年1月23日)テーマは①子供の虐待問題に関するNPO法人の活動(担当者後藤啓二会員)②NPO法人の設立について(担当者高橋真悟会員)。
第7回研究会(同年2月28日)テーマは、非認知能力の習得実施例に関するNHKのEテレ番組「すくすく子育て」の視聴を踏まえた研究会の今後の活動方針に関する意見交換。
第8回研究会(4月10日)テーマは、座間ロータリークラブ会員であり児童養護施設学園長でもある矢部雅文会員から「児童養護施設の現在と課題」~児童の自立と学習支援の必要性について~と題する講演を踏まえた質問や意見交換。等について、報告書の作成が遅れておりましたが、先日第2750地区の奉仕研究委員会に活動報告書を提出したところ、同委員会のサイト(http://houshi-kenkyu.net/proposal.html>http://houshi-kenkyu.net/proposal.html)に一挙に掲載されましたのでご報告いたします。ご覧いただけると幸いです。このメールは Google グループのグループ「anti-poverty_2750rc」に登録しているユーザーに送られています。このグループから退会し、グループからのメールの配信を停止するにはanti-poverty_2750rc+unsubscribe@googlegroups.comにメールを送信してください。このグループに投稿するにはanti-poverty_2750rc@googlegroups.comにメールを送信してください。このディスカッションをウェブ上で閲覧するには

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